コロナの中で儲かっているビジネス
コロナの影響で多くの製造業や飲食店などのサービス業が不況に陥っている中、一方で、堅調にビジネスが伸びている企業があります。
今、アメリカで堅調にビジネスが推移している企業を見たいと思います。
- ゲーム業界
- ハンドソープや消毒薬などの消費財メーカー
- トレーニーングマシーンメーカー
- スーパーや食品加工会社
- マスクなどの製造会社
- 家具販売会社
- コミュニケーション、システム販売会社
1.ゲーム会社
自宅での活動が多くなる中、ゲーム会社の業績が好調のようです。
Activision Blizzardのゲーム、Electronic Artsのサッカーゲームなどが好調なようです。またNintendoも年間利益が41%上昇したと発表しています。
2.ハンドソープや消毒薬などの消費財メーカー
洗剤などを販売するClorox、Dettolなどの洗剤、durexなどのコンドームを販売するReckitt Benchiserも売り上げが好調なようです。
3.トレーニングマシーンメーカー
トレーニングマシーンを販売するPelotonの業績も好調なようです。アメリカでは、ロックダウンの影響で、家でトレーニングする人が増えたのだと思います。
4.スーパーや食品加工会社
日本でもスーパーの業績が好調ですが、同様にPublixやKrogerの業績も好調なようです。また、アメリカで工場従業員のコロナ感染により、食肉不足となっている中で食肉加工会社で小売りも行っているBeyond Meatも好調なようです。
5.マスクなどの製造会社
皆さんご存じだと思いますが、N95など医療用マスクを製造する3Mの業績が引き続き好調なようです。
6.家具販売会社
在宅勤務が増える中、家の模様替えや快適な労働環境を整えるために家具の販売が好調なようです。WayfairやRival Overstockの業績が好調となっています。
7.コミュニケーション、システム販売会社
既に皆さんも使われていると思いますが、ZoomとSlackの業績が好調なようです。特にZoomは、3月には、世界中で1日2億件の会議が、Zoomを利用して行われたそうです。