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タイ、日本大使館主催でワクチン接種が可能に

昨日、在タイ日本大使館主催でワクチン接種に関するセミナーが開催されました。内容は、住民票が日本にない、在留邦人に対する成田空港及び羽田空港でのワクチン接種など、既にこのブログでも紹介したものでしたが、幾つか今後の対応として有益な情報がありましたので紹介しておきたいと思います。

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昨日の資料は、在タイ日本大使館のホームページからも確認することが出来ます。

https://www.th.emb-japan.go.jp/files/100216828.pdf

現在タイでは、75歳以上の外国人及び60歳以上の外国人は、バンスー中央駅ワクチン接種センター(Gate 2)でワクチン接種を受けることが出来ます。75歳以上は、予約せずに現地に行けば接種可能ですが、60歳以上は、下記サイトから予約が必要です。

docs.google.com

日本に一時帰国してワクチンを接種する場合は、コチラを参照ください。

faranfaran.hatenablog.com

今後の日本大使館としての取り組みとしては、下記紹介がありました。

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1. 日本大使館主催で在留邦人の方にワクチン接種を行う。詳細は、大使館のページで今後、案内する。

2. 接種を行うワクチンは、AstraZeneca。

3. 提携病院との調整があるため、バンコクにて実施。シラチャ等については、今後検討。

4. 費用については、無料との発言がなく、大使館のページで案内すると言っていましたので、有料となるかもしれません。

5. ワークパーミットのない人でも接種可能。

6. タイ人および外国籍の配偶者の接種については、在留資格があることが前提となっているようですが、詳しい内容は、大使館のホームページで案内するそうです。

7. 既にSinvacなど中国製ワクチンを接種した人も接種可能ですが、副作用等については医師ではないので分からないとしています。

 

上記対応により、日本に一時帰国せずにタイでワクチン接種が可能となります。これは、在留邦人にとって非常に良いことだと思います。タイの場合、帰国してもすぐにワクチン接種が出来ず、現在3日間の待機期間が義務付けられています。今後の感染状況によっては、この待機期間が長くなるかもしれませんし、不安定な状態です。費用の負担を考えても現地で摂取できるのは、非常に有難いと思います。今後、在留邦人が多いベトナムインドネシアなどでも広がるのではないかと思います。

ワクチンは、日本から輸入するのではなく、現地の政府と交渉して必要数を確保しているようです。

ワクチン接種の情報を受け取るには、在留届を出しておいた方がスムーズにメールで案内が来ますので、登録していない人は、登録しておいた方がいいと思います。

領事関連情報 | 在タイ日本国大使館ウェブサイト

 

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