カンボジア、隔離・保険・ディポジットなしで入国可能に
突然、11/14にHun Sen首相が、外国人の隔離なしでの入国を発表し、11/15から施行されることになりました。
観光客の受入れを開始した理由としては、カンボジアにおける新型コロナウィルスのワクチン接種が88%に達したことが理由だそうです。
隔離なしの入国条件は、下記となります。
1. 空路・海路・陸路でのカンボジア入国
2. ワクチン接種が完全に完了しており、接種証明書を持っていること
3. 渡航72時間前の新型コロナウィルスのPCR検査において陰性であること
4. カンボジア入国後、簡易テストによる抗原テストで陰性であること (15分から20分で結果が出るようです)
5. 更にこれまで必要だったディポジットと保険は、無くなりました
保険が無くなったのは、大きいと思います。ほとんどの人は、ワクチン接種済みだと思いますので、PCR検査はあるもののほとんどコロナ前と同様に渡航することが可能となります。
ただ、空港でVISAの発行が再開されているのかは、まだ分かりませんので、行かれる方は、大使館に確認した方がいいかもしれません。
多くの人がアクセスしているのか、カンボジア大使館のページが非常に現在アクセスしずらい状況になっています。いきなりの発表だったので、現場がついていけていないのかもしれません。
おそらくカンボジアの対応は、東南アジアで一番要件が緩いものとなっています。ただ、国による制限も撤廃されていますので、感染が拡大しているヨーロッパなどからの入国者は心配な感じがしますが、水際で防ぐ自身があるのだと思います。
いずれにしてもコロナ前に戻る大きな一歩かと思います。