カンボジア、麻薬による犯罪が12,000件を超える
カンボジア政府の発表によると、2021年11月末までで麻薬関連による犯罪が、12,193件で、1.7トンの薬物を押収したそうです。単純に計算しても12,193人以上が逮捕されたことになります。
内訳によると、麻薬の密売・製造が7,686件、麻薬の利用が4,507件だそうです。また外国人による麻薬犯罪も310件あったようです。
また、押収した1.7トンの薬物は、 ecstasy, cocaine, crystal methamphetamine, methamphetamine pills, cathinone, ketamineで50,000株のマリファナ、104kgの乾燥マリファナも押収したようです。
更に女性による薬物の犯罪も増加しており、刑務所にいる70%の女性は、薬物絡みの犯罪で逮捕された人のようです。
オーストラリアの調査機関によると、カンボジアは、ゴールデン・トライアングルといわれている下記黄色のラオス、ミャンマー、タイの国境地帯で製造されたMethamphetamineの輸送中継地及び目的地となっているようです。
毎日、Twitterでカンボジアの事件を投稿していますが、新型コロナウィルス発生後、麻薬絡みの事件が増えたな~と感じています。手っ取り早く稼ぐには、売人になった方がいいのかもしれませんが、麻薬絡みの事件を減らすためにも早く経済が立ち直って欲しいものです。