北朝鮮、暗号通貨が資金源となる
レポートによると、2021年に北朝鮮がハッキングした暗号通貨のプラットフォームは、7つあり、最低でもUSD400万ドルをハッキングしたようです。
2021年は、2020年と比較してハッキングして得た金額は、大きかったようです。また2018年は、突出していますが、2019年以降、年々ハッキングした金額は増加しています。
これまでは、Bitcoinの割合が圧倒的でしたが、2019年を境にEthereumの割合が増加しているようです。昨年北朝鮮の暗号通貨のマネーロンダリングに協力したとしてアメリカ人のEthereumのディベロッパーが逮捕されています。
北朝鮮のハッカー集団、Lazarusは、暗号通貨の交換所及び投資会社をターゲットとしているようです。簡単に言うと盗んだ暗号通貨を一旦、Ethereumに交換し、その後Bitcoinに交換し、Wallteに保管しているようです。しかしながら、足がつかないようにMixersソフトウェアを利用したりDeFiを利用したりしているそうです。実際、2021年は、Mixersによる資金洗浄が全体の65%を占め、2019年、2020年と年々その割合が増加しているようです。