ロシアからの石油輸入に頼っている国
ロシアのウクライナ侵攻に伴い、様々な制裁が科せられており、アメリカが、ロシアからの石油輸入を停止しました。そこでロシアからの石油の輸入が多い国を調べてみました。
|
資料によると、ロシアは、アメリカ、サウジアラビアに次いでの石油産出国のようです。
下記が、ロシア産の原油の依存度が高い国となります。ベラルーシ、ラトビア、スロバキア、フィンランド、ハンガリーなど、ロシアと国境を接している国の依存度が高く、またヨーロッパに多いのが分かります。
一方で、輸入量で見てみると、中国が一番多く、次いでオランダ、ドイツとなっています。このデータは、2020年のものですが、韓国がロシア産の原油の依存度が高いのが分かります。
ヨーロッパは、天然ガスにしてもエネルギーのロシアへの依存度が高いため、なかなかアメリカのように思い切った制裁を科すことは難しいかもしれません。ロシアもそれが分かっての強硬策なのかもしれませんが、1日でも早く戦争が終わることを祈ります。
Infographic: How much of your country’s oil comes from Russia? | Infographic News | Al Jazeera
• Chart: Russia's Most Important Oil Export Partners | Statista
|