アメリカ、学校への武器持ち込みが増加
アメリカ、ニューヨーク市警の調査によると銃やナイフ、ペッパースプレイなどの学校への持ち込みが増加しているようです。
データによると、2021年7/1から2022年2/20までの間で3,315件の武器が発見され、新型コロナウィルスが、流行する前の2019年から2020年の同時期は、1.845件であったため、180%増加したそうです。
コチラの映像は、高校で男子生徒が、カバンから銃を落とす様子が撮影されています。
2019年から2020年は、1丁しか銃の持ち込みが無かったにもかかわらず、2021年から2020年にかけては、14丁の銃が、見つかったそうです。また、Taser銃は、325丁発見され、2019年から2020年の47丁と比較すると大幅に増加しています。
Taser銃とは、所謂飛び出すスタンガンのような銃です。
ナイフの持ち込みは、若干増加し、2019年から2020年の1,134件に対して1.420件だったようです。ペッパースプレーは、2019年から2020年は、279件だったのに対して2021年から2022年については、1,190件と大幅に増加したようです。
武器を生徒が保持している理由としては、通学中におけるNYCの治安悪化があるようです。ギャングが、銃を持っているため、自分の身を守るために所持しているようです。
ニューヨークの治安悪化については、こちらをご覧ください。