アメリカ、ニューヨークの犯罪が増加
NYPDによると2022年1月の犯罪数は、新型コロナウィルス発生前の状況に戻り、全ての犯罪に置いて38.5%も増したようです。
発砲事件は、2022年1月に100件あり、同月の2021年は、76件、2020年は、67件、2019年は、52件と比較すると多くなっているのが分かります。
また車泥棒が横行しており、1月が始まって数週間で、1,000件以上に達したようです。これは、同月の2021年の670件、2020年の578件と比較すると大幅な増加となります。
殺人は、2021年1月の33件から28件に減ったものの、所謂重罪と呼ばれる犯罪は、1,735件あり、2年前と比較すると12%上昇となっているようです。窃盗は、1月だけで4,047件あり、同月の2021年は、2559件、2020年は、3.708件となっており、こちらも大幅に増加しています。
上記は、犯罪が上昇している地区となります。
銃による犯罪の増加により、バイデン大統領とニューヨーク市町と知事が対応策について会談を行っていますが、抜本的な改革案は出なかったようです。
果たしてアメリカはどうなってしまうのでしょうか?