アメリカ、学校での性犯罪事件が急増
NYPDの報告によると2021年10月から12月にかけて学校で起きた犯罪は、どのカテゴリーにおいても2019年と比較して増加したようです。2020年は、新型コロナウィルスの影響により、学校が閉鎖になったりしましたので、学校再開により、ストレスが爆発したのでしょうか。
NYPDによると2019年の同時期と比較して、暴行は、37件から73件、性的暴行（レイプも含む）は、14件から27件、そしてレイプによる逮捕は、2件から5件に増加したようです。所謂重罪と呼ばれる犯罪は、2019年が72件であったのに対して、2021年は、10月から12月までの間に77件発生したそうです。
これは、全米での数字ではなく、あくまでもニューヨークだけの数字となります。
またアメリカでは、学校内での銃による犯罪も増加しています。今回のNYPDの報告では示されていませんでしたが、教育員会が統計数字を発表しています。
上記は、2019年度までの数字となります。薄い緑色が銃による事件で死者が出なかったケース。濃い緑色が、銃による事件で死者が発生したケースとなります。
果たしてアメリカは、何処へ向かおうとしているのでしょうか。
