アメリカ、警官の死者数が過去最大となる
バイデン政権になってから2021年の警官の死者数が、1995年以来最大となったようです。
事の発端は、2020年にミネアポリスで白人警官が、黒人容疑者を取り押さえた際に、首を膝で押さえて身柄を拘束し、容疑者が何度も「息ができない」と言っているにも関わらず長時間押さえたことにより、窒息死するという事態が発生しました。これにより、警察の過剰な暴力による逮捕が、警察への憎しみを冗長していきます。
話しを元に戻して、2021年に死亡した警官は、73人だそうです。
特筆すべきは、事故による死亡ではなく、殺害されたということです。警官を待ち伏せし、銃を発砲し、殺害する事件が多発しています。警官が殺害されるとなると、当然警官も身構えるわけで、警官による発砲も増えそうな気がし、負の連鎖が止まらなくなるような気がします。
何だかアメリカは、バイデン政権になってからグチャグチャのような気がします。アメリカ国民は、この状態を望んでいたのでしょうか。