コロナウィルス対策 カンボジア

カンボジアでもコロナウィルスの対策が始まりました。

大きなオフィスビル、銀行などに入る際は、体温チェックをセキュリティが行います。

問題がなければ、手をアルコール消毒し、入館できます。

これは、私の会社で利用しているものですが、正常温度だと色が緑です。微熱の場合は、緑の部分が黄色になり、明らかに熱がある場合は、赤くなります。

体温計もマスクと同様、前よりも手に入りにくくなっており、なんと1台USD78もしました。

金融機関は、NBC(National Bank of Cambodia)という所謂、日本銀行みたいなところから、経済を停滞させないために金融機関に対してコロナウィルスに対する対策をするよう通達が出ています。

カンボジアは、口座保有率がかなり低いので、銀行でも窓口での対応が多く、銀行員の感染にナーバスになっているのだと思います。

一方、ホテルはというと、意外にも何もしていないのが現状です。今は、カンボジアの人よりも外国人の方が恐く、不特定多数の外国人が出入りするホテルは危険度が高そうなのですが、特に何もしていません。アルコール消毒のボトルがカウンターに置いてあるくらいです。

マスクについてもカンボジアでは多分、生産をしておらず、タイもしくはベトナムからの輸入品が多いです。タイとベトナムで感染がさらに拡大されれば、カンボジアへの輸出も途絶えてしまうのではないかと心配しています。