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タイ、在日本大使館が大麻利用に関して警告

タイでは2018年に医療大麻が解禁となりました。その後、2020年に入ると大麻を使用した食品やコスメが、続々と販売されるようになりました。しかしながら、5月6日に日本大使館が、日本人による大麻利用に関して警告を出しています。

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タイでは、ゆるキャラまで登場して、医療用での大麻利用が合法化されました。それが、今では、大麻ラーメンが出るまでになってしまいました。こちらは、ラーメンでもローカルオーナーの店だと思います。

 

 今回、在日本大使館大麻利用に関して出している警告は、下記のとおりです。

・タイにおける大麻に関する規制については、2021年2月より、カンナビス及びヘンプの葉・茎・幹・根が第五種麻薬指定リストから除外され、医療、医薬品、健康食品及び化粧品等の商業利用やタイ当局に申請・許可を受けた方の医療目的の栽培等が可能となりました。なお、花及び種子は引き続き禁止指定されております。
・日本では大麻取締法において、大麻及びその製品の所持・譲受(購入を含む)等については違法とされ、処罰の対象となっています。また、同法は国外犯処罰規定が適用され、タイを含む海外に居住する日本人が大麻の栽培、輸出入、所持、譲渡等を行った場合には、同様に処罰対象となることがあります。
・非合法的な大麻やその他規制薬物等の所持や使用等により警察に拘束される事案も存在しておりますところ、在留邦人の皆様及び渡航者の皆様におかれましては、日本及びタイの法律を遵守された上、日本国外であっても安易に大麻に手を出さないように注意願います。
・今後タイにおける大麻規制等については、今後の発表等により変更等される可能性もありますので、タイ保健省食品薬品局等のホームページを御参照するなど、最新の情報収集に努めて下さい。

大使館からのお知らせ | 在タイ日本国大使館ウェブサイト

 

何故、このタイミングでの大使館からのお知らせなのか良く分かりません。

新型コロナウィルスが拡大している中で、旅行者はほとんどいないと思いますし、在留邦人の人が利用しているのでしょうか?ネットで調べてみると、大麻カフェの「HIGHLAND」には、日本人の客も多いとは書いてありますが、大麻を利用したことがない、タバコも吸わない人にとっては、全く興味がないと思います。

医療大麻が解禁されたタイから現地レポート!大麻由来成分「CBD」ビジネスの最前線|@DIME アットダイム

もしくは、先程、大麻ラーメンを紹介しましたが、日系の飲食店が、大麻を利用したメニュー開発や、大麻カフェなどのオープンを相談しているのでしょうか?でも大使館に相談となると、ちょっと問い合わせ先が違うような気がします。

考えられる可能性としては、タイで大麻所持で日本人の逮捕が増加している、もしくは、タイからの大麻密輸入が増加しているということでしょうか。

タイでの大麻所持や栽培による日本人逮捕は、過去にありますが、最近増加しているという話はあまり聞きません。

www.fnn.jp

そなるとタイからの密輸入が増加しているということでしょうか?

私は以前、Suvarnabhumi Airportで小さな犬がBaggage claimのベルトコンベアーを歩いているな~と思っていたら、突然その犬が吠えだし、荷物を引き揚げようとする日本人が捕まったのを見たことがあります。その時は、魚の密輸だったようです。午前に東京を飛び立つ便が出来たため、2時間の時差のあるタイでは、夕方の店のオープンに魚が間に合うのだと思います。

今後、日本の空港で大麻所持で逮捕される日本人が増えるのでしょうか?大使館からのお知らせが、単なる注意喚起であることを願います。

 

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