タイ、50歳以上の日本人がワクチン接種可能に
在タイ日本国大使館によりますと、50歳以上のタイ在住日本人についても、ワクチンの登録・接種が順次始まるそうです。
既にメドパーク病院(Covid19-Vaccine-Japanese - MedPark Hospital)では登録受付を開始しています。他の協力病院についても、システムの更新等の準備・調整が整い次第、開始されるそうです。ワクチン接種予約サイトは下記となります。
現在タイは、60歳以上、7つの基礎疾患保有者、12週以上の妊婦が優先接種となっており、タイ外務省(領事局)は、8月1日(日)11時から、新型コロナ・ワクチン未接種のタイ在住の全ての外国人向けの新型コロナ・ワクチン登録システムを開設しています。
https://expatvac.consular.go.th/#_blank
この登録システムについて、在タイ日本国大使館からタイ政府に確認したところ、以下の説明があったそうです。
(1)タイ在住の全ての外国人(18歳以上)が、全ての都県において、このシステムで登録可能。
(2)ただし、ワクチンの種類、接種日・場所を選択することはできない。
(3)タイ外務省は、登録されたデータをタイ保健省に送付し、タイ保健省が優先順位付けを行う。その上で、タイ外務省又は病院から、接種希望者に詳細が通知される。
その他、大使館のサイトでは、サミティヴェート病院シラチャーがワクチン接種病院として新たに追加されたと発表されています。但し、こちらはまだ60歳以上が対象のようです。
在タイ日本国大使館は、50歳未満のタイ在住日本人の登録・接種についても、引き続きタイ保健省と協議を進めてまいります。と発表していますので、日本に一時帰国せずとも接種席るようになるのは、非常に良いことだと思います。