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カンボジア、タイ、渡航中止勧告にレベル引き上げ

外務省が、5/18にカンボジアに対する危険レベルを引き上げ、渡航中止勧告となりました。プノンペンでは、Red zoneが徐々に少なくなり、ロックダウンもほぼ解除になってきており、この段階での渡航禁止は、医療の逼迫に関係しているようです。

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5/18に外務省が発表した危険レベルの引き上げは、下記となります。感染が拡大しているタイも危険レベルが引き上げられました。

海外安全ホームページ: 危険情報詳細

一方で、プノンペンは、4/15にロックダウンが発令されましたが、その後、徐々にRed zoneが減り、ほぼほぼロックダウン解除となりつつあります。現在のYellow zone, Orange zone, Red zoneの区分けは、本日までとなりますので、明日の新しい区分けで更に解除となるかがポイントとなります。新規感染者数は、依然と400人近い数字ですが、以前と比較すると感染者数は、減少傾向です。詳細は、こちらをご覧ください。

faranfaran.hatenablog.com

日本大使館によると、下記のようです。

 

カンボジア国内で感染した場合、プライバシーがまったく無い隔離施設に長期間収容されたり、クーラーや網戸が備え付けられていない病院に収容されることが多く、いずれの場所であっても、日本人にとっては厳しい環境に置かれることとなります。また、多くの施設で日本語はおろか英語による意思疎通は困難です。
5月4日に、カンボジア保健省は、民間病院もCOVID-19陽性確認者の受入れを可能とする旨発表しましたが、これら病院は、依然として受入れを準備中なのであり、実際には、まだ入院することはできません。
また、新型コロナウイルスに感染し、当初搬送された治療施設から別の治療施設への転院を希望した場合、その都度大使館からカンボジア保健省に対して依頼を行い、保健省の了承を取り付ける必要があります。その手続きには多くの時間を要し、また、それらの依頼が必ず受け入れられる保証はありません。

 

カンボジアで新型コロナウィルスに感染したとしても満足な治療を得ることが出来ず、邦人の安全を確保できないというのが理由のようです。また、短期滞在の方には、帰国を促しています。更に渡航を検討している方については、渡航を止めてくださいと強い口調になっています。

現在、直行便は停止となっていますので、入国にはハードルがあり、訪れる人は限られると思いますが、在住者の方は、帰国するには経由便しかありませんので、不安な気持ちかと思います。

 

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