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やっぱり、新型コロナウィルスの発生源は、武漢のウィルス研究所なのか?

先日、アメリカの情報機関が、中国の武漢ウイルス研究所に所属する3人の研究員が2019年11月に、病院での治療が必要になるほどの体調不良を訴えていたと記載しました。今回、イギリスの情報機関が、この情報を後押しするものを発表しました。

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イギリスのTHE SUNDAY TIMESによると、イギリスの情報機関が、武漢のウィスル研究所から新型コロナウィルスが発生した可能性があると発表しました。中国は、これに対して猛反発し、陰謀だと言っています。

アメリカとイギリスは、WHOに対してかなり圧力を掛けています。現時点では、武漢のウィルス研究所から発生した具体的な証拠はないようですが、世界で350万以上が亡くなり、歴史上初めて世界中でロックダウンが経験されているため、あらゆる可能性をテーブルの上で議論すべきだとイギリスのワクチン大臣のZahawi氏は述べています。

www.thetimes.co.uk

バイデン大統領は、情報機関に対して再調査のレポートを90日以内に提出するように求めています。またその内容は、公表するとも発表しています。いよいよ新型コロナウィルスの真相が究明されるようになるのでしょうか?

ただ、1つ気になるのはこのアメリカとイギリス、そして中国の構図です。まさしく大量破壊兵器を持っているとして、イラクに侵攻し、サダム・フセイン元大統領を追放ししたイラク戦争に似ていると思います。

このイラク戦争後、のちにイラク大量破壊兵器を持っているとした情報は誤りであったと、当時のイギリスのブレア元首相が語っています。

www.cnn.co.jp

今回は、全世界から批判を浴びることになるので、誤報では済まされない事態となります。もし仮に中国のウィルス研究所が発生源の場合、我々アジア人は、海外でどのような事態に見舞われるのでしょうか?白人を見てアメリカ人、カナダ人の区別がつかない、またアフリカ人を見て何処の国の人か分からないのと同じであり、他人種からすると日本人、中国人、韓国人の区別がつかないわけで、海外にいる日本人もヘイトクライム以上の被害を被る可能性があるのではないかと思います。

正しい情報で真相が究明されることを望みますが、アジア人としては複雑な気持ちです。

 

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