カンボジア、日本人およびその家族向けワクチン接種について
カンボジア日本人会によりますと、日本人およびその家族向けのワクチン接種の日程や場所が決定したそうです。
日程：8月30日と31日
時間：午前8時～11時、午後2時～5時
場所：国立母子保健センター
接種ワクチン: AstraZeneca
今回の接種は、8月17日までに申し込まれた方(接種リスト登録者)が対象となるようです。
諸事情により今回の接種を辞退される方が一定数出ることが見込まれます。現時点ではカンボジア政府がリストの差し替えを承認するかどうか不明なため、辞退した方の代わりにキャンセル待ちで公募した皆様を登録する事は確約できませんが、時間的余裕がないため先行してキャンセル待ちの公募をさせていただきます。お申し込みいただいても、ワクチン接種の対象になるか保証はいたしかねますので予めご了承ください。差し替えが実現した際には、Googleフォームへのお申し込み時間によって先着順とさせていただきます。
希望者は、以下のフォームにアクセスし、必要事項を入力いただけますようお願いいたします。締切は8月26日（木）正午までといたします。
【日本人会】日本政府が承認したワクチンの日本人およびその家族向け接種のキャンセル待ち公募登録（8/26正午締切）
今回のワクチン接種希望対象者は下記の条件を全て満たしている方のみです：
* カンボジア在住の日本人とその家族（配偶者、12歳以上の子供）
※家族の国籍は問いません。関係性は配偶者と子供に限定し、その他の親族は対象外となります。
* 今回の募集はこれまでワクチンを接種していない方
※いわゆるブースター接種（3回目接種）は対象外
※すでにワクチン接種（2回）を完了し、再度の接種を希望される方は対象外
＜注意事項＞
1. 本調査はあくまでも希望を表明していただくためのもので，接種がかなわない場合がある点をご了承ください。
2. 接種数や人数に上限を設けられる場合は，先着順で接種者を決めさせていただきます。
3. 現時点でカンボジア政府が保有する日本政府が薬事承認しているワクチンは日本製アストラゼネカのみとなります。
4. 日本において新型コロナ・ワクチンを接種し、健康被害が生じた場合、予防接種法に基づく健康被害救済制度が適用され、医療費の自己負担分や障害が残ってしまった場合の障害年金等の救済措置がありますが、海外において接種を受け同様の被害が生じても日本の救済制度は適用されません
5. カンボジア政府による補償制度は無いと考えられます（カンボジアでは、定期予防接種についても補償制度はありません）
6. カンボジアではワクチン接種対象は12歳以上としていますが、日本では、アストラゼネカ社の新型コロナワクチンは、原則として40歳以上が接種対象となっています。以下、厚生労働省のHPをご覧の上、接種判断の参考とされてください
子どもはワクチンを接種することができますか。｜新型コロナワクチンQ&A｜厚生労働省
7. 本調査への回答をもって、回答者の責任でご自身が本件対象であると確認し、それぞれの注意事項に。承認したものとみなします。本来は対象ではない方が接種する場合や、注意事項の確認不徹底により生じ得るリスクや不利益は、すべて接種者個人が負うこととなります。
8. カンボジア保健省の判断で、二重接種、年齢その他の理由により要望が認められない可能性もあります。
9. 希望する方について一人ずつ回答いただく必要があります（例：本調査の対象となる家族が４人いて全員が希望する場合、４度回答する必要があります。）。
10.回答が受け付けられると、フォームで記入したメールアドレス宛に回答の完了通知メールが届きます（通知が届くまでに10分程度かかる場合があります。）。完了通知メールが届かない場合、入力したメールアドレスに誤りがあったか、何らかの理由により回答が完了してない可能性があります。
11.収集した個人情報は、本ワクチン接種の目的にのみ使用いたします。そのため、これらの情報は、カンボジア政府担当省庁等に転送することがあります
12.12歳以上の登録としておりますが、カンボジア政府はアストラゼネカについて18歳以上の接種を原則としており、たとえ認められたとしても18歳以上に限定といった結果となる可能性もあります。また日本政府も18歳以下の接種は推奨しておりませんのでご留意ください。
また本ワクチン接種は、プノンペンで行われますので、シエムリアプ在住の方には、無料でバスが出るようです。
既に中国製のワクチンを接種してしまった人は、対象外となるため残念ですが、中国製ワクチンを接種しても新型コロナウィルスに感染してしまった私のスタッフの事例もありますので、AstraZenecaのワクチンが摂取できるのは、大きいと思います。
タイでは、2回接種のうち1回目は中国製、2回目はAstraZenecaなどデルタ株対応をしているようなので、カンボジアでも速くブースター接種が出来ることを願います。
