英語を話せるようになりたい【ヒアリング】 Vol.3
英語において一番難しいのは、ヒアリングかと思います。相手が何を言っているのか分からないと理解できないので、その後の会話が成り立たないということになります。
英語には、イギリス英語、アメリカ英語、シンガポール英語など色々あり、それぞれ発音が異なります。ヒアリング力を鍛えるにあたっては、アメリカ英語もしくはイギリス英語を勉強してください。シンガポール英語、インド英語、オーストラリア英語も所詮は、イギリスの植民地だったので、イギリス英語がベースとなっています。
- ヒアリング力をつけるにあたって
- 教材
1.ヒアリング力をつけるにあたって
ヒアリングを鍛えるにあたっては、参考書のCDとかを聞いてもあまり身につかないのが現状です。スピードもネイティブが話すのと異なっていたり、また文章も現実的ではないというのがほとんどです。
では、どうすればいいかというと、アメリカの大統領の演説を聞くのが一番いいと思います。特にアメリカのオバマ前大統領の演説がいいと思います。アメリカは、多くの人種がいます。教育レベルも千差万別です。そのような中で自分の主張に共感を得てもらうたまめには、出来るだけわかりやすく簡単な英語で話す必要があります。
ですからアメリカの大統領の演説は、ヒアリングの強化にはピッタリかと思います。
YouTubeで「ENGLISH SPEECHES」というのがあります。ヒアリングだけでなく、何を話しているのかサブタイトルが表示されます。そのサブタイトルを聞きながらヒアリング力を鍛えていくのがいいと思います。
大統領の演説だけでなく、前Apple CEOのスティーブ・ジョブスの演説など興味深いものが沢山ありますので、楽しみながら勉強できると思います。
また、東南アジアの英語、インドの英語など種類も選べますので、非常に良い教材がそろっているかと思います。
2.教材
初心者向けの教材としては下記がいいと思います。
まずは、NHK。こちらは動画はありませんが、リスニングをしながら英文・和訳を見ることが出来ます。またニュースを教材にしているので、勉強しやすいと思います。
最終的には、会話をスムーズにすることが目標となりますので、時事問題を英語でどのように解説しているのか聞くのは、非常に重要ですし、外国人と話しもしやすくなると思います。
もう一つが、VOAです。こちらはVoice of Americaというサイトですが、英語で英語を学ぶサイトとなります。
サイトを見て頂くと分かるのですが、初級、中級、上級と別れており、文法から会話まで網羅されています。初級は、サブタイトルが動画に出てきますので、何を言っているのか分かるようになっています。
会話もヒアリングも一緒に勉強したいという人には向いているかと思います。