各国で増えるワクチン接種後の死者数
先日タイ政府が、新型コロナウィルスワクチン接種後の死者数を発表しました。接種後、1,945人が重度のアレルギーなどの予期せぬ症状で入院し、103人が死亡したようです。
死亡した42人については調査が完了しており、ワクチンとの関連性は示されなかったようです。死因は、10人が心臓病、3人が脳出血、29人は別の原因とのことです。
1,945人のうち、シノバック製ワクチンの初回接種後に入院したのは914人、死亡したのは44人でした。2回目のシノバック製ワクチンを接種した後は243人が入院し、7人が死亡しました。
アストラゼネカ製ワクチンについては、初接種後に782人が入院し、49人が死亡しました。2回目の接種後には6人が入院し、1人が死亡したとのことです。
日本でも厚生労働省が、死亡例を発表しています。
ファイザー製のワクチンとなりますが、2月17日から6月13日までに報告された死亡事例は計277 件だそうです。上記に加え、6月14日から6月18日までに、医療機関又
は製造販売業者から死亡として報告された事例が78 件あったそうです。
いずれも情報不足等によりワクチンと症状名との因果関係が評価できないものとされています。
下記サイトで死亡した方の詳細な症状の情報が確認できます。今、日本は、高齢者接種が主流ですので、死亡された方も高齢者がほとんどです。
https://www.mhlw.go.jp/content/10601000/000796557.pdf
またアメリカでは、ワクチン接種後に4,115人が再度新型コロナウィルスに感染し、入院もしくは死亡したと報道されています。少なくともワクチン接種後に再度感染した死者数は、750人と報道されています。
なんだかワクチンを打つのも命がけ、ワクチンを打った後も再度感染するリスクがあると考えると、安心できない状況が続きそうです。もうコロナ前の状況には戻れないのでしょうか?