中国製ワクチンは、デルタ株に効かない
先般、カンボジアの会社でSinovacのわクチン接種をしているにもかかわらず、新型コロナウィルスの陽性者が出た旨を書きました。あれから更に1名陽性者が増え、合計4名となってしまいました。
今のところ熱などの症状はでているものの重症化はしていないようなので、とりあえず安心しています。しかしながらワクチン接種をしたにもかかわらず、感染してしまうSinovacのワクチンの効果は、如何ほどのものなのか調べてみました。
驚いたことにシンガポール政府は、Sinovacのワクチン接種の数を全体のワクチン接種の中から除外すると発表しています。これは、デルタ株に対する効果が不透明であるからとしています。
また、中国製ワクチンを利用していたチリ、UAE、インドネシア、モンゴル、ウルグアイは、デルタ株により感染者が拡大したため、急遽、Pfizerなど他のワクチン接種を開始しているようです。
更にタイでも女優のTaewさんが、Sinovacのワクチンを接種したにもかかわらず、新型コロナウィルスに感染したことをInstagramで発表しています。
このブログでも紹介しましたが、7/19より海外在留邦人向けのワクチン接種の予約が開始されます。中国製のワクチンがデルタ株に効果がないとなると、日本に一時帰国してPfizer製のワクチンを接種した方がいいかもしれません。