カンボジア、Pchum Ben後の新型コロナウィルスの検査が必須に
カンボジアは、10/5~10/7までPchum Ben休暇で休みとなります。Pchum Benとは、所謂カンボジアのお盆で、先祖や死者を敬う仏教行事です。多くのカンボジア人は、帰省し、家族とともにお寺に行き僧侶に食べ物を捧げます。
既に政府は、新型コロナウィルスの感染拡大防止策から宗教行事の中止を決定しています。
今回、企業に対して休暇明けに出勤する従業員に対して新型コロナウイルスの検査を実施するよう命令しました。
もし、企業もしくは雇用者が検査を実施しなかった場合は、通達に記載されているURLから従業員が、労働省に対して密告することができます。また企業もしくは雇用者は、従業員が検査を拒否した場合、従業員を解雇できるとしています。
かなり厳しいないようですが、おそらくこの休暇中に感染者が増加することは、間違いないとして、検査によって拡大を防ぐのが目的だと思います。
カンボジアでは、3回目のワクチン接種、所謂ブースター接種が始まっています。利用するワクチンは、AstraZenecaですが、聞いたところかなりの確率で接種後、2日間ぐらい具合が悪くなっている人が多いので少し心配です。