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アベノマスクを作った業者

アベノマスクが、徐々に届き始めました。何故か、私の実家には2つ届いたそうです。間違えて投函したのか分かりませんが、いずれにしても税金を利用しているので、大切に配達してもらいたいと思います。

今回は、アベノマスクを作成した業者を調べてみました。

というのも、YouTubeで下記動画を見て気になったからです。

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youtu.be

この動画を見てびっくりしたのですが、YouTube上のコメントを見るとこの人自体が怪しい岡江久美子の息子を名乗ったこともある様なので、金目的のエセYouTuberの可能性が高いかもしれません。

でも気になったので、「ユースビオ」という会社を調べてみました。

そうすると出てきた会社のイメージが下記のようです。

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この会社は、バイオマス発電用木質ペレットの輸入を手がけている会社で、マスクの製造を行っている会社では、ありません。

ネット上では「経営実態のないダミー会社ではないか」「安倍政権との癒着があるのでは」と囁かれているようですが、多分ブローカーなのだと思います。

dot.asahi.com

上記記事を読むと社長は、「ブローカーのプロ」と自分自身のことを言っているようですし、加藤厚生労働大臣が、「ユースビオは、マスクにおける布の調達、あるいは納品時期の等の調整。シマトレーディングは、生産輸入の担当をされていた」と発言されていることからもブローカーなのだと思います。

ブローカーとは、代理商であり、「代理商」とは、商人のためにその平常の営業(事業)の部類に属する取引の代理又は媒介をする者で、その商人の使用人でないもの」と定義されています。

ブローカーの仕事は商品の買い手を探してきて、売り手の企業に紹介することであり、契約によって商品納入や入金の責任を負うケースもあれば、紹介だけのケースもあるそうです。

今回の契約内容は分かりませんが、もし、ユースビオが商品納入の責任を負わなかったらどうなのかを考えると「ぞっと」します。

商社も所謂ブローカーに近いイメージがありますが、資本力が大きいので、万一何かがあったとしても自己責任で解決できるかもしれません。しかしながらユースビオは、写真を見る限り、責任を取れる企業体力は全くないと思います。

仮に50%前金で払っていた場合、数億円の税金が使われるわけで、万一納品が出来なかった場合、国民に被害が被ります。今回のマスクの製造も結果的にほとんど海外で、お金が国内から海外に出てしまうことも問題だと思います。

なぜ、政府は国内のメーカーに依頼できずにブローカーに頼ることになってしまったのでしょうか?

そもそも全戸配布自体が、無理な計画だったのかもしれません。メーカーに頼んでも実現困難な数量、納品期日であり、計画自体が間違っていたのかもしれません。

 

 

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