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政府の酒類提供禁止政策について思うこと

7/12より4回目の緊急事態宣言が発令されます。新型コロナウィルスの感染防止対策として西村康稔経済再生担当相が、酒類提供を続ける飲食店と取引をおこなわないよう、酒類の販売事業者に要請する意向を示し、反発の声が上がっています。果たして明日からどうなるのでしょうか?

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先週とある立ち飲み屋に立ち寄ってみたところ、お店のお客さんはほとんどが高齢者でした。地域によって差があるのかもしれませんが、凄く政府の政策と実態に矛盾が生じているのを感じました。

1. 感染拡大を防ぐため、酒類の提供を禁止を店に要請

2. 昼間から飲んでいるのは高齢者

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若者からすれば、感染拡大している自分たちがやり玉に挙げられ、高齢者に昼間から酒を飲ますためにワクチン接種を優先したのかと思うでしょうし、お店からすると営業時間の短縮及び売り上げが厳しい中で、高齢者のお客さんでも売り上げに貢献してくれるのは助かるという感じでしょうか。

今、日本はワクチンを接種した人とそうでない人で格差が生じています。不公平感を感じる中、ワクチンを接種した人は、午後8:00以降も飲んで良い、お店もワクチン接種者は、午後8:00以降入店できるなど臨機応変さが必要かなと感じました。

国によっては、もっと厳しいルールが強いられ、飲食店への補助金が出ない国もあります。このままでは、ワクチンが行き渡るまで何度も政府は、非常事態宣言を繰り返すのではないでしょうか。皆、ストレスを感じているので、一律禁止もしくは自粛よりも柔軟性が必要かと感じました。

 

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