タイで会社で新型コロナウィルスの感染者が出た場合

先日、タイの友人が勤めている会社で新型コロナウィルスの感染者が出ました。今回は、会社で感染者が出た場合の対応を記載したいと思います。

上記は、4/17現在のタイの新型コロナウィルスの感染状況です。タイは、本日までソンクラーンで休みですが、感染者数は、増加しています。

友人のタイの会社ですが、下記のように新型コロナウィルスの感染者が出ました。

1. 会社の受付嬢の同居の弟が、トンローで発生したクラスターで感染。

2. 受付嬢も発熱したため、PCR検査をしたところ陽性。

3. 受付嬢の夫も同じ会社の違う部署で働いており、PCR検査をしたところ陽性が発覚。

この陽性が判明した翌日より、会社が閉鎖となり、自宅勤務となったそうです。職場は、衛生局が入り、消毒となりました。

友人の会社は、従業員が300人以上いるため、個別のPCR検査ではなく、当局が会社に出向き、全体でPCR検査を行うことになったそうです。人数が、あまりにも多いため、陽性が発覚してから検査まで1週間時間を要したそうです。

検査は、会社の駐車場を利用して行われたそうです。密にならないように1人1人時間が指定され、その時間にPCR検査を受けたそうです。

日本のPCR検査は、唾液検査が今は、主流となっているようですが、タイは、鼻に棒を入れるタイプの検査のようです。痛そうですね....。結果は、翌日出るそうです。人数が多いため、陽性者のみ連絡が入るそうです。陽性が判明した場合、隔離施設への移送となるようです。
会社については、受付嬢の陽性が確認された時点から2週間閉鎖となるようです。感染者が、いないことを祈ります。

タイのPCR検査 pic.twitter.com/3wiNlsHBXG

— ファンタスティック　アジア！ (@faranfaran22) April 18, 2021